読書備忘録ーロマンチックな回覧板をまわす

これまでに読んだ本の感想をこっそりと書いていく予定 ロマンス小説多めでかなり偏りと多少のネタバレがあります

2018-01-17から1日間の記事一覧

「ガラスの家」ミシェル・リード

ハーレクインによくある「偽装結婚」ものです。それにしてもこの本のヒーローであるデインは、これまで読んだハーレクインの中でもぶっちぎりにワガママでした。出てくると怒鳴っているか機嫌が悪いかヒロインを誘惑しているかという、リアルでは絶対知り合…

「春の雨にぬれても」リサ・クレイパス

「壁の花」シリーズの第4弾、最終巻です。デイジーは「恋の香りは秋風にのって」の主役だったリリアンの妹ですが、リリアンほどインパクトがあるタイプではないので最初に読んだ時にはこの話にあまり強い印象をうけませんでした。しかし時間を置いて再読する…

「冬空に舞う堕天使と」リサ・クレイパス

この話に関しては「満を持して」という言葉がぴったりで、前回からの布石がバッチリ回収されています。女性にとってセバスチャンという男性は死ぬほど魅力的らしいのですが、実は私自身が全くメンクイではないので、(結構最近まで、メンヘラホイホイのハン…